ピンクの警報発令中

多分VR転職しました。関連する技術系の話と、アイドルの話をします。技術の話、めちゃゆるい。

札幌クリエイティブキャンプ1~2日参加しました。

この記事は別のページより移行してきた記事です。(2018/6/15記載)

はじめに

タイトル通りですが、SCC(サッポロクリエイティブキャンプ)に参加しました。
第1回と第2回です。
セミナー内容は

「Unityで作る3Dアクションゲーム」の前・後編

でした。

講師はUnity Technologies Japan エバンジェリストの池和田 有輔 氏です。

Unityの中の人は結構北海道にも来てくれているんですよね。
エバンジェリストって忙しい。。。


内容

講義内容については詳しく書きませんが、簡単に書くと以下です。

1日目

  • Unityのバージョン管理のお話
  • 三人称視点カメラ「Cinema chine」の使い方
  • ProBuilderを使用したポリゴンの作成(家を作る)

2日目

  • ProBuilder応用(タル・階段を作る)
  • ProGridとMaterial Editorを使う(葉っぱを作る)
  • Particle systemを使う(土埃・蝶々を作る)

講義を受けて

今回、俗にいうノー勉で参加しました。
操作もまっっっっっっっっっったくわからない状態だったのでついていくのがやっとでした。

一旦わからなくなるとさっぱりついていけなくなってしまうのですが、そこはフォローして頂いて、なんとか全部終えられた感じでした。

別にプログラム経験者だから、とか、初心者だからとか、関係ないように思いました。

さて、Unityですが、今回の講義ではプログラムゼロ。

全てマウス操作と少しの数値入力で完結しました。

超便利じゃない???

懇親会でのお話で、今まではエンジニアさんの使用が多かったけど、これからアーティストの人たちに広く使って欲しい、難しいプログラムは機能として充実させて行くようにしたい、とのことでした。

講義内にあった三人称視点カメラも、元々有料のアセット(※)だったのを、開発者もろともUnityに引き込んだそうです。

それまでは個人でプログラムを組んだり、大きなゲームタイトルにはカメラエンジニアだけで2名いる、とかなんだそうです。

なんか、できそうな気がする!!!

あと、ポリゴンでのオブジェクト作成について、Unityに限らず覚えておくポイントが、「多角形は使わず、三角・四角形の組み合わせとする」というところです。

予期せぬ表示バグの回避になるそうです。

※アセット:UnityにはAsetts Storeなるものがあり、便利な機能、ポリゴン、効果などが展開されています。

ゲームに組み込むキャラクタなど、ゼロから作らずとも、アセットとしてストアにあります。


懇親会にて。

講義後の懇親会に参加しました。えぞキッチンの方(主催者)含めて11名くらい。

全員と名刺交換をしましたが、弊社とのお付き合いのある会社の方もいらっしゃって、
またよろしくお願いしますね、とお話をしつつ、モノノフさん(ももクロ好き)がいたので、仲良くなれそうな感じでした。

飛び交っていたワードの中で気になるところ。

  • キックスターター
    クラウドファウンディングみたいな話らしい。中の人か、コンサルを雇え、という話をしていた。

  • Switchは半分くらいUnity製
    Unityソムリエという人がいるらしく(笑うところ)これはUnity製だ、とわかったらしいが、最近は分かりにくくなっているらしい。

  • ガイア
    Unityのモジュール。勝手に地形とかを作ってくれるらしい。え、便利じゃね?


おわりに

初心者の第一歩としては、非常に興味をそそられる楽しいセミナーでした。

懇親会には既にUnityをバリバリ使っている方とかもいらっしゃいましたが、どんどん追加されるUnityの機能に、初耳だったこともあったようでした。

(池和田さんは、Release note なんて細かく見ないだろうし、バージョンアップした内容をどう伝えるか、みたいな話もしていました。本当に進化が早い)

敷居も低いですし、ゲーム以外に映像作成などもできるようです。

気になった方は、はじめてみてはどうでしょうか。

以上です。