ピンクの警報発令中

多分VR転職しました。関連する技術系の話と、アイドルの話をします。技術の話、めちゃゆるい。

仮想現実ってなんだろう

この記事は別のページより移行してきた記事です。(2018/5/21記載)

VR知りたてほやほやの時に、とりあえずVRを知ってもらおうと社内向けに書いた記事です。 知りたてっぽい雰囲気ある。

VRについて

VRといっても、今回は機器側に着目して色々とまとめてみました。

まずは、VRとは?をさらっとおさらい

◆xRとは?

VR(仮想現実)

コンピュータ上に人工的に世界を構築し、
そこにいるかのような体験ができる技術のこと。
VR用ゴーグルを使用すればCGや360度カメラなどで撮られた映像が
首を動かした方向に合わせて動くので、その場にいるような気分を

AR(拡張現実)

現在の空間に付加情報を重ねて表示させることで、
現実世界を拡張する技術のこと。
仮想世界に入り込むVRに対し、ARの主体は現実世界。
ポケモンGOはこれ。

MR(複合現実)

「ミックスドリアリティ」と呼ばれる。
現実世界と仮想世界を融合させる技術のこと。
仮想世界に現実世界の情報を取り込むことによって、
よりリアリティなバーチャル情報が追加された世界を体感できる。
MR空間では複数ユーザが同時に体験することも可能。


次に、VRを体感できる機器について。
これは大きく2種類に分けられます。

VR機器のタイプ

VRヘッドセット

PCやゲーム機につなげてVRコンテンツを楽しむタイプ。
高性能なディスプレイを内蔵しており、高い”没入感”を実現。

VRゴーグル

ゴーグル本体にスマホを固定し、そのディスプレイで再生した映像を
VRコンテンツとして楽しむタイプ。
安価のため、気軽にVR体験ができる。


今回はVRヘッドセットについてまとめていきます。
VRヘッドセットを選ぶ上で確認したい、性能・仕様について以下に記します。

◆ディスプレイ性能

ディスプレイタイプ

ディスプレイ素材の種類のこと。
現在はディスプレイを内蔵するモデルはいずれも有機ELを採用。

視野角

どのくらいの範囲までを映像表示できるかを角度で示す。
視野角が狭いと、視野の端で映像が途切れてしまい、
リアリティが低下する。
”没入感”を重視するなら、視野角が100度を超える製品を選ぶと○

リフレッシュレート

リフレッシュレートとは1行間に画面を書き換える回数のこと。
これが高いほど滑らかな映像を楽しむことができる。
チラツキが少ないと、目の疲労を抑制することができる。
一般的な液晶テレビのリフレッシュレートは60Hzで、
数値がこれ以上あれば目の疲れは発生しにくい。

◆仕様

重量

VRヘッドセットはハンドなどで頭部に固定して使用するため、
重すぎると首が前のめりになり、疲れやすくなる。
長時間使用する場合は軽量なもの、あるいは負担の少ないよう
ベルト部分に工夫が施された製品を選ぶ。

接続端子

パソコン向け及びゲーム機向けのVRヘッドセットはHDMI端子と
USB端子を搭載しているのが一般的。

搭載センサー

VRコンテンツ使用中の頭の動きはセンサー検知される。
本体センサーの有無を気にするのは、VRゴーグルの検討を行う場合。
(スマホのジャイロ+ゴーグル本体のセンサーでよりスムーズになるため)


ここまでは、VRについての簡単な情報についてまとめました。
HoloLens高い無理!となったので、他のVR機器について調べたのものです。
※ちなみに、HoloLensは自己完結型。コンピュータが内蔵されている、という感じです。

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VR機器一覧

よし、この中からヘッドセットを選ぼう!!!
と、単純に行かないのが金額にプラスされている敷居の高さ。
対応機器について「パソコン」と記載していますが、OSのバージョンや
対応しているメーカーなども考慮に入れる必要があります。
また、VR体験の映像などを見ると、ウロウロしてて笑われる、
みたいなことがあると思います。
そうです、広いスペースも必要なのです!
(ただ、PSVRのソフトラインナップを見てわかるように、
頭の動きやコントローラーの動きで完結もできます。)

次は、VR体験のために必要なものについて記します。

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ま、ま、ま、まじでー!!!
初期投資で挫折です。無理。ちゃんと調べてよかった。
あと、個人的にですが、顔にぴったりくっつくものなので、
フェイスクッションが大事だなと思いました。
他人と共有が云々の前に、化粧ついたら後の人に申し訳ないです。
コード類もあるので、実際使うと注意が必要なことも多そうです。
ですが、仮想現実世界が手の届く範囲にあることも確かですね。
新しい分野として、飛び込んでみるのも面白そうです。

"はい、という感じで、今回はVR機器のお話でした。 "
VRって?から、何が必要か、ヘッドセット中心に展開しました。
もちろんスマホでもできるので、もっとお手軽な方法はあります。
また、開発側のお話も当然あります。
それはまた、体験したらまとめて行く予定です。

以上です。